「ショーメ」は1780年に創業。グラン・サンク(パリ5代宝飾店)のハイジュエラーです。創業したマリ=エティエンヌ・ニトは創業間もなくナポレオンの御用達になり、ナポレオン一世とジョゼフィーヌ皇妃の戴冠式には宝剣やジュエリー一式を製作しました。その後も多くの王族や貴族に愛されたハイジュエラーです。さらに現代でもヨーロッパ各国の王室のブライダルジュエリー(ティアラが人気のようです)を手がけており「愛のジュエラー」とも言われております。そんな「ショーメ」の婚約指輪のイメージは華やかできらびやか。もちろんシンプルなものもあるのですが、華がある婚約指輪が多いです。日本での知名度はいまいちかも知れませんが結婚指輪はショーメという方も結構いらっしゃいます。リアン・ドゥ・ショーメ、ビーマイラブ、プリュム、トルサードなどが人気があります。店舗数は主要都市にあるぐらいで数は多くはありません。敷居が高く入りにくいイメージですが、店員の接客対応も良いと評判です(やはりそこはハイジュエラーですし当然ですね)。アフターサービスはクリーニングは無料でやってもらえるようです。